この用語は、教育と研究を一体的に行うことを示し、「教育研究組織」といった用法で使われる。したがって、「教育又は研究」という意味とは異なる。
大学の学部や大学院の研究科、それらの講座や学科目など、教育と研究は同一組織で行われることが常例となっている。ただし、1970年代から、次第に少しずつ同一組織で教育と研究の双方を行うという原則が緩められ、学部以外の組織として筑波大学の学群・学類、学系などが、また、研究科以外の教育部・研究部などが生まれた。これらの組織は、教育の組織と研究の組織を分けているが、業務の性質上、相互は密接な連絡関係にある。
配分の無駄のなさには様々な側面がある。例えば、原料の木材チップ3トンと外部から購入するエネルギー500キロカロリーとを投入して、1トンの紙を生成する技術があるとする。このとき、薬品や工場設備や労働といった他の投入物の量を一定として、木材チップ2トンに購入エネルギー1,000キロカロリーを投入してもやはり1トンの紙しか作ることができない場合、その方法は明らかに無駄があり、非効率的といえる。それに対して、エネルギーを2,000キロカロリー消費するが、木材チップ1.5トンを投入するだけで1トンの紙を生成する技術は非効率的とはいえない。木材チップを1.5トンしか投入しないという条件で、エネルギーを最も少なく使う技術であるかもしれないからである。このような、紙1トンを作るために必要な最小のエネルギーと木材チップとの投入量の組み合わせが連続的に存在すると考えてそれを結んだ軌跡を、等量曲線と呼ぶ。等力曲線上の点は効率的な生産を表しており、それよりも右上に位置する点は、生産量が同一であれば、非効率的な生産を表している。これは効率性の1つの側面を示している。

